KANDO UX RESEARCH

INTRODUCTION

デンソーは顧客中心のUXベース開発を行う中で、人間の本質的な感動体験が
重要であると考えています。感動をUX創出の重要な瞬間として定義し、
感動体験を定量・定性の両面から調査し、すべてのUX企画におけるリファレンス
としています。

KANDO UX RESEARCH FeaturesKANDO UX RESEARCHの特徴

Global Indexを用いた
感動体験の抽出
KANDO UX RESEARCHでは、数百のUXコンセプトに対するグローバルなリサーチに基づき、地域や価値観などの違いを反映した感動体験を抽出しています。一般的なマーケティング領域における新商品の市場受容性調査は、手法が各調査会社で確立されているため、データを蓄積して評価基準となるノルムを作成することが可能です。一方、UX領域におけるユーザーの本質的な感情や願望を評価する調査は、その調査結果の信憑性に対する納得性と共感を得ることに難しさと課題がありました。そこでデンソーでは、独自に開発したKANDO UX Global Indexを用いて、地域や年齢などのバラつきを定量的に補正し、総合的に判断可能な調査結果をプロットできる手法を開発しました。

Value AssumptionsKANDOにつながるValue Assumptions

仮説を用いたUXの妥当性評価
KANDO UX RESEARCHではユーザーにとっての価値を仮定した”Value Assumptions”を用い、ユーザーがどのようなコンセプト/アイデアに感動するかを調査しています。具体化されたユースケースを問いかけることで、そのUXの妥当性を評価することができます。
D-EXPERIENCEDESIGN SYSTEM